鳥への影響

イヌワシ、クマタカ、オオタカなどの希少猛禽類の幼鳥が、風力発電のブレードに衝突して死亡するケースがある。

衝突死の多くは鳥が風車の回転範囲を通り抜けようとして、回転翼を避けずに体が切断されることにより生じる。

一説にはモーションスミア現象によって高速の羽根が見えず、反対側の景色が透けて見えるため鳥が気づかないためといわれている。

鳥類の目は人間に比べモーションスミアが起こりやすいという実験結果が出ている。

鳥類は生息地の喪失、繁殖の妨害、採餌地の喪失、などの影響も受けているが、バードストライクは鳥の大群が通るルートの地域で多数発生していることがわかっている。

設置する場所や形態の選定さえ適切ならば、通常の送電線以下の危険性しか及ぼさないとの報告もある。

米国での年間平均バードストライク数は大型風車1基につき2.19羽ドイツでは同0.5羽である。
update:2010年07月23日